大須の街を行く。
大須観音を振り出しに、大須マップを片手に掴み、ただ、ただ歩いてみる。
衣料品とか、飲食店とか、雑々と商店街が並んでる。
人ごみの中に、パンダ男を発見したり、異国のチキンの丸焼き?のニオイにつられて店先に佇んでみたり。そんなに必要でもないけど、見ていると飽きないものたちであふれかえってる街だよね。雑踏の中に和と洋、新旧が混じっているね。
小路に入ると、小さなお店の中に、どこから来たのかわからないほどの懐かしいおもちゃが転がっいて、軒下の椅子の背が、「おいでよぉ〜」と、私を手招きしてくるのがわかるんだよ。

屋台の串焼きの香ばしい香り。茣蓙に並んだ朝採りの野菜たち。こってり油のからあげのむせ返る程のにおい。色々なものが生きてて、そこにいて、声を上げている。大須の街が息づいている。
ここいらで、うまいカレーでも食べて、いったん、レポート打ち切ろう。